研修会に行ってきました

 ども!樂設計室です。

 通常業務の中では仕事に追われ、なかなか違った視点で勉強は出来ないもので…。半年ほど前から社休日を利用して継続的に、エコハウスマイスター養成講座なる研修会に参加しております。昔の公庫基準から続く現代の一般的な住宅づくりの一面的な性能のひ弱さに警鐘を鳴らし、古民家の性能を見つめ直し、自然との共生の知恵を現代住宅に再構築して行こうというセミナーです。毎回、学ぶべき建築物を体感して、その後勉強会という形を取っております。
 前置きが長くなりましたが、昨日はその第5回目のセミナーがございまして、京都の曼殊院に行って参りました。曼殊院は洛北屈指の名刹です!

写真曼殊院庭園P1190504

 曼殊院門跡は、天台宗の仏教寺院で、最澄の時代(西暦800年前後)に創建された比叡山上の小寺院が起源とされ、その後に北山に洛中に移され、現在の曼殊院は1656年に、第29代良尚法親王が造営したものです。良尚法親王は仏教者であると共に、茶道・華道・和歌・書道・造園と多岐に渡る教養人でありました。
 今回、茶室も特別に拝観させて頂きましたが、内部の全てが写真NGとのことで、庭園だけの写真となりました(汗)。本当は建物の玄関口や庫裏、特に茶室の写真などを撮りたかったのですが、私の頭の記憶の中にいつまで残ってますやら…。ほんと、八窓軒茶室は趣があって、頗る良かったです。

写真曼殊院庭園P1190504 (1)

 ちなみに、この曼殊院を造営した良尚法親王とは、あの桂離宮を造営した八条宮智仁親王の息子さんとのこと。次回のセミナーの際には、朝一で桂離宮も特別見学に行って来ます!今回の曼殊院と次の桂離宮の何か繋がるものがあるのか、それが造園なのか、建物のディテールなのか、全体の構成なのか?
 もう今から、楽しみです!

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